かるたちゃんねる『百人一首・意味・覚え方』

百人一首の各歌の意味、覚え方をまとめています。競技かるたに興味がある人必見。

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2015-03-09から1日間の記事一覧

『みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へ』意味

歌番号:049 歌の作者:大中臣能宣 歌の原文・読み 【原文】 みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へ 【読み】 みかきもり えじのたくひの よるはもえ ひるはきえつつ ものをこそおもえ 歌の意味・現代語訳 宮中の衛士が焚く火が夜は…

『風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな』意味

歌番号:048 歌の作者:源重之 歌の原文・読み 【原文】 風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな 【読み】 かぜをいたみ いわうつなみの おのれのみ くだけてものを おもうころかな 歌の意味・現代語訳 風が強いため、岩を打つ波自体が…

『八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり』意味

歌番号:047 歌の作者:恵慶法師 歌の原文・読み 【原文】 八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり 【読み】 やえむぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそみえね あきはきにけり 歌の意味・現代語訳 雑草が生い茂っているような荒…

『由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな』意味

歌番号:046 歌の作者:曽禰好忠 歌の原文・読み 【原文】 由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな 【読み】 ゆらのとを わたるふなびと かじをたえ ゆくえもしらぬ こいのみちかな 歌の意味・現代語訳 由良の海峡を渡るふな人が舵を失い…

『哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな』意味

歌番号:045 歌の作者:謙徳公 歌の原文・読み 【原文】 哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな 【読み】 あわれとも いうべきひとは おもおえて みのいたずらに なりぬべきかな 歌の意味・現代語訳 私が死んでも悲しんでくれる人が…

『逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし』意味

歌番号:044 歌の作者:中納言朝忠 歌の原文・読み 【原文】 逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし 【読み】 あうことの たえてしなくば なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし 歌の意味・現代語訳 あなたに会う事がなければ…

『逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり』意味

歌番号:043 歌の作者:権中納言敦忠 歌の原文・読み 【原文】 逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり 【読み】 あいみての あとのこころに くらぶれば むかしはものを おもわざりけり 歌の意味・現代語訳 あなたと会ってからのますます深ま…

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