かるたちゃんねる『百人一首・意味・覚え方』

百人一首の各歌の意味、覚え方をまとめています。競技かるたに興味がある人必見。

スポンサードリンク

011番〜020番

『わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ』意味

歌番号:020 歌の作者:元良親王 歌の原文・読み 【原文】 わびぬれば 今はた同じ 難波なる 身をつくしても 逢はむとぞ思ふ 【読み】 わびぬれば いまはたおなじ なにわなる みをつくしても あわむとぞおもう 歌の意味・現代語訳 あなたに会う事も出来ず、こ…

『難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや』意味

歌番号:019 歌の作者:伊勢 歌の原文・読み 【原文】 難波潟 短かき蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや 【読み】 なにわがた みじかきあしの ふしのまも あわでこのよを すぐしてよとや 歌の意味・現代語訳 難波潟にに生える短い蘆と蘆との間隔の…

『住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢のかよひ路 人目よくらむ』意味

歌番号:018 歌の作者:藤原敏行朝臣 歌の原文・読み 【原文】 住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢のかよひ路 人目よくらむ 【読み】 すみのえの きしによるなみ よるさえや ゆめのかよいじ ひとめよくらむ 歌の意味・現代語訳 住之江の岸に何度も打ち寄せる…

『ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは』意味

歌番号:017 歌の作者:在原業平朝臣 歌の原文・読み 【原文】 ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 【読み】 ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ からくれないに みずくくるとは 歌の意味・現代語訳 紅葉の名所の竜田川が流れる…

『立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む』意味

歌番号:016 歌の作者:中納言行平 歌の原文・読み 【原文】 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む 【読み】 たちわかれ いなばのやまの みねにおうる まつとしきかば いまかえりこん 歌の意味・現代語訳 あなたと別れ因幡の国にいっ…

『君がため 春の野にいでて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ』意味

歌番号:015 歌の作者:光孝天皇 歌の原文・読み 【原文】 君がため 春の野にいでて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ 【読み】 きみがため はるののにいでて わかなつむ わがころもでに ゆきはふりつつ 歌の意味・現代語訳 あなたに差し上げるために野にで…

『陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに』意味

歌番号:014 歌の作者:河原左大臣 歌の原文・読み 【原文】 陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに 【読み】 みちのくの しのぶもちずり たれゆえに みだれそめにし われならなくに 歌の意味・現代語訳 陸奥の信夫と言うところで作られ…

『筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる』意味

歌番号:013 歌の作者:陽成院 歌の原文・読み 【原文】 筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる 【読み】 つくばねの みねよりおつる みなのかわ こいぞつもりて ふちとなりぬる 歌の意味・現代語訳 筑波山から流れおちるみなの川も、…

『天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ』意味

歌番号:012 歌の作者:僧正遍昭 歌の原文・読み 【原文】 天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ 【読み】 あまつかぜ くものかよいじ ふきとじよ おとめのすがた しばしとどめん 歌の意味・現代語訳 空を吹く風よ、天女が帰る雲の道を閉…

『わたの原 八十島かけて 漕き出でぬと 人には告げよ あまのつりぶね』意味

歌番号:011 歌の作者:参議篁 歌の原文・読み 【原文】 わたの原 八十島かけて 漕き出でぬと 人には告げよ あまのつりぶね 【読み】 わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりぶね 歌の意味・現代語訳 そこにいる釣り船に乗った漁…

スポンサードリンク