2015-03-07 『わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり』意味 001番〜010番 歌番号:008 歌の作者:喜撰法師 歌の原文・読み 【原文】 わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり 【読み】 わがいほは みやこのたつみ しかぞすむ よをうじやまと ひとはいうなり 歌の意味・現代語訳 私の草庵は都から離れた東南の方にあり、そこで静かに住んでいる。 しかし周囲の人は私が宇治山の方に住んでいると噂しているようだ。