2015-03-07 『立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む』意味 011番〜020番 歌番号:016 歌の作者:中納言行平 歌の原文・読み 【原文】 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む 【読み】 たちわかれ いなばのやまの みねにおうる まつとしきかば いまかえりこん 歌の意味・現代語訳 あなたと別れ因幡の国にいったとしても、稲葉の山の松の様にあなたが待つというのを聞いたななら、すぐにでも帰るようにするつもりだ。