『哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな』意味
歌番号:045
歌の作者:謙徳公
歌の原文・読み
【原文】
哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな
【読み】
あわれとも いうべきひとは おもおえて みのいたずらに なりぬべきかな
歌の意味・現代語訳
私が死んでも悲しんでくれる人がいると思えない。
このまま寂しく死んでしまうのだろうか。
【原文】
哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな
【読み】
あわれとも いうべきひとは おもおえて みのいたずらに なりぬべきかな
私が死んでも悲しんでくれる人がいると思えない。
このまま寂しく死んでしまうのだろうか。