百人一首・競技かるたの決まり字【二字決まり】
二字決まりは全42句。
052:あけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめしき あさぼらけかな
003:あしびきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねむ
043:あひみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはざりけり
061:いにしへの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな
074:うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを
065:うらみわび ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそをしけれ
005:おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こゑきくときぞ あきはかなしき
072:おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ
082:おもひわび さてもいのちは あるものを うきにたへぬは なみだなりけり
051:かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひを
006:かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける
091:きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ
041:こひすてふ わがなはまだき たちにけり ひとしれずこそ おもひそめしか
097:こぬひとを まつほのうらの ゆふなぎに やくやもしほの みもこがれつつ
024:このたびは ぬさもとりあへず たむけやま もみぢのにしき かみのまにまに
010:これやこの ゆくもかへるも わかれては しるもしらぬも あふさかのせき
040:しのぶれど いろにいでにけり わがこひは ものやおもふと ひとのとふまで
037:しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける
073:たかさごの をのへのさくら さきにけり とやまのかすみ たたずもあらなむ
055:たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ
004:たごのうらに うちいでてみれば しろたへの ふじのたかねに ゆきはふりつつ
016:たちわかれ いなばのやまの みねにおふる まつとしきかば いまかへりこむ
089:たまのをよ たえなばたえね ながらへば しのぶることの よわりもぞする
034:たれをかも しるひとにせむ たかさごの まつもむかしの ともならなくに
017:ちはやぶる かみよもきかず たつたがは からくれなゐに みづくくるとは
023:つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わがみひとつの あきにはあらねど
013:つくばねの みねよりおつる みなのがは こひぞつもりて ふちとなりぬる
036:なつのよは まだよひながら あけぬるを くものいづこに つきやどるらむ
033:ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しづこころなく はなのちるらむ
090:みせばやな をじまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかはらず
014:みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに みだれそめにし われならなくに
094:みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり
100:ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なほあまりある むかしなりけり
066:もろともに あはれとおもへ やまざくら はなよりほかに しるひともなし
047:やへむぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそみえね あきはきにけり
059:やすらはで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな
071:ゆふされば かどたのいなば おとづれて あしのまろやに あきかぜぞふく
046:ゆらのとを わたるふなびと かぢをたえ ゆくへもしらぬ こひのみちかな
085:よもすがら ものおもふころは あけやらで ねやのひまさへ つれなかりけり
062:よをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ
020:わびぬれば いまはたおなじ なにはなる みをつくしても あはむとぞおもふ
026:をぐらやま みねのもみぢば こころあらば いまひとたびの みゆきまたなむ
二字決まりの歌の意味・解説
以下、歌番号順に歌の解説を貼っています。