2015-03-10 『音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ』意味 071番〜080番 歌番号:072 歌の作者:祐子内親王家紀伊 歌の原文・読み 【原文】 音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ 【読み】 おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ 歌の意味・現代語訳 噂に名高い高師の浜の寄せては返す波のように移り気なあなたに気をつけなければ 私の着物の袖を濡らす事になりそうだ。