2015-03-10 『嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり』意味 061番〜071番 歌番号:069 歌の作者:能因法師 歌の原文・読み 【原文】 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり 【読み】 あらしふく みむろのやまの もみじばは たつたのかわの にしきなりけり 歌の意味・現代語訳 嵐が吹き散らした三室の山の紅葉の葉が散り、竜田川に落ちた様は まるで錦の織物のように美しい。