2015-03-10 『かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひを』意味 051番〜060番 歌番号:051 歌の作者:藤原実方朝臣 歌の原文・読み 【原文】 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひを 【読み】 かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもいを 歌の意味・現代語訳 あなたを想っている事さえ打ち明けられずにいるのだから、 よもや、伊吹山のさしも草が燃えるように私の想いもこんなに激しく燃えているとはあなたは思いもしないだろう。