2015-03-10 『明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな』意味 051番〜060番 歌番号:052 歌の作者:藤原道信朝臣 歌の原文・読み 【原文】 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな 【読み】 あけぬれば くるるものとは しりながら なおうらめしき あさぼらけかな 歌の意味・現代語訳 夜が明ければやがて日が暮れて、またあなたに会える事はわかっている。 しかし、それでもあなたと別れる夜明けがくる事は恨めしく想う。